Road Qu

それは声のコトダマと楽器のオトダマが織りなす、あたらしい“聴き物語”体験

音楽的朗読ユニットRoad Qu (ロード・クゥ)は、朗読と音楽が融合した、
単なる物語の朗読にBGM演奏を加えただけではない、
新しい物語の体験を演出する事を目指したパフォーマンスユニット。
朗読 × 探求の道( Road of quest )
それが Road Qu です。

2013年5月2日木曜日

善通寺公演に向けて 〜その始まり〜

来月の善通寺公演 “真魚の不思議な一日” が出来るきっかけは、
よしかわさんの啓示にも似たインスピレーションから始まりました。

2012年6月下旬のことです。
屋島公演“屋島城と狸の伝説”と国分寺での“From Little Life”の
ふたつのライブ公演のプランを進めている頃です。

RoadQuのメンバー間の打ち合わせメールに、よしかわさんよりメッセージがありました。
それは、
『空海のお話を、総本山善通寺で演じるイメージが浮かんだのですが、どうでしょう? 図らずも、善通寺の館長さんにインタビューをする流れになったのですが、よろしければその時にアプローチしてみようと思います』
というようなものでした。

善通寺と言えば地元のとても有名で大きなお寺ですし、ユニットとしては無名で駆け出しのRoadQuに、もしもそんな事が出来るなら願ったり叶ったりな訳で、当然、後のふたりは即OKを出しました。
もちろん、見た事も聞いた事も無いグループを売り込むわけなので、私達は、可能であれば、屋島での自分達のライブを見てもらって、それから決めてもらう事にしました。

当初夏休み中に、前後編の二回公演を予定していた屋島公演は、様々な都合で9月29日一回のみの公演に変更したために、脚本を大幅に書き換える事になり、結果的には、それが幸いして、公演内容は大幅にグレードアップしました。
そのおかげか屋島公演後、その場で2013年6月に行われる“弘法大師御誕生会”での公演が決定したのです。

あまりにあっさり決まってしまったので、ちょっと驚いたりしたのですが、
これは、インスピレーションを逃がさなかった、よしかわさんのおかげ、
あるいは、まさに “仏様のお導き” かもしれない、と思ったわけです。

ちなみに、その時点で私達がどんな話をするかは何も考えていませんでした。

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