Road Qu

それは声のコトダマと楽器のオトダマが織りなす、あたらしい“聴き物語”体験

音楽的朗読ユニットRoad Qu (ロード・クゥ)は、朗読と音楽が融合した、
単なる物語の朗読にBGM演奏を加えただけではない、
新しい物語の体験を演出する事を目指したパフォーマンスユニット。
朗読 × 探求の道( Road of quest )
それが Road Qu です。

2013年8月28日水曜日

牡丹灯籠 at ビッグフット

牡丹灯籠・ビッグフット公演においで下さったお客様、
ありがとうございました。

お盆が過ぎ去り、続いていた猛暑日も途切れ、
日が暮れると涼しく感じるようになりました。

そんな暑さが一段落した夕刻に始まった本公演、
照明効果と演出、それに前回の公演で気づいた脚本の一部を
修正した事で、より一層怪談らしいお話にする事が出来ました。
欅との両公演をご覧になられたお客様にも、
きっと御満足頂けた事と思います。

さて、本公演に限らず、Road Qu の公演は、比較的小さな会場で
こじんまり行う事が多いので、お客様同士の距離感も近くなるのか、
初めてお会いする方同士も、和気あいあいと交流を深めているのを
目にする事が出来て、
Road Qu としては、やって良かったと思えるひと時です。

さて、
現時点で確定している次の公演は、秋になります。
冬に向けても、ふさわしい演し物を考えていますので、
再び皆様とお会い出来る事を楽しみにしております。

それではまた、どこかの会場でお会いしましょう。

2013年8月19日月曜日

幕間 - Road Qu 上演履歴 - 発足から2013年8月まで

そう言えば、私達 Road Qu の上演履歴を紹介した事が無い事に気がつきました。

発足以来の主な上演作品の初演と会場です。
Road Qu 主催の上演は公演、無料の上演は客演としています。
  • “おむすびころりん”,“大きな木” : 2011.4.3 キトクラスイベント 客演
  • “おじょもの話(オリジナル)”: 2012.4.22 飯野山イベント 客演
  • “花さき山” , “葉っぱのフレディ” : 2011.5.20 プライベートイベント 客演
  • “100万回生きたねこ” , “ねこの模様の話(オリジナル)” : 2011.11.3(初演)欅 公演 / 2012.2.25-26 88ギャラリー ネコ展 公演 / 2012.4.21  古民家cafe おてんとさん 公演
  • いもとようこ“ボクものがたり(金の星社刊)”他 : 2012.8.19 ふれあい広場TOMO 公演
  • “屋島城と狸の伝説(オリジナル)” : 2012.9.29 ギャラリーアコスタージュ 公演
  • “注文の多い料理店” : 2013.2.10 88STAGE 88ホール 公演 / 2013.2.24 欅 公演
  • “虹猫の話” : 2013.3.9  88ギャラリー ネコ展 公演
  • “真魚の不思議な一日(オリジナル)” : 2013.6.9  総本山善通寺 客演
  • “RQ版 牡丹灯籠” : 2013.8.9  (初演)欅 公演
随時更新していきます。
これからも色々な作品をお届け致します。
お楽しみに。

2013年8月11日日曜日

8/9 牡丹灯籠 at 欅

牡丹灯籠・欅公演においで下さった皆様、
ありがとうございます。

記録的猛暑が続く中、
夕方より開場、開演という形は、ほんのわずかでも暑さが和らぎ、
快適なひと時をお届け出来たように思います。

日頃は爽やかさを売りにしている Road Qu の公演ですが、
今回は初の怪談と言う事で、真逆とも言える方向性が要求されました。
そのために今回は会場自体も演出して、照明を落とし、
ロウソク風の照明と盆灯籠を配置して(まあベタな演出ですが)
雰囲気作りにもつとめました。

そのおかげもあり、おいでいただいたお客様には、
エアコンの涼しさに加えて、ほんの少し別の涼しさを楽しんでいただけたようで、
Road Qu メンバーは、ほっと胸を撫で下ろし、
これからも自信を持ってお奨め出来る作品だと確信しました。

公演後にお客様から、「怖かったよ」とのお褒めの言葉も頂き、
とても嬉しく思います。
演じる方は、全然怖くないので、お客様にはどう伝わっているのか、
演じ終わるまで判らないのですが、
実は、Road Qu が一番怖かったのは、公演の最後でよしかわさんが読み終わり、
山本さんの演奏が止んだ後に、
会場が静まり返った瞬間でした。
「この沈黙は何?」
「もしかして失敗?」
と言うような思いが浮かんでは消えの一瞬でしたが、
その直後に溢れんばかりの拍手を頂き、
心底ホッとし、体感温度が下がったひと時でありました。

さて、
次回はまんのう町・ビッグフットでの公演となります。
怪談のお好きな方も、もう一度聞きたいと思う方も、
ぜひおいで下さい。
Road Qu 一同、お待ちしております。

2013年8月2日金曜日

夏の公演は“牡丹灯籠” その四

いよいよ欅での公演が来週に迫りました。

この夏は暑さもひとしおで、(毎年言っているような気もしますが)
なにかと集中力も途切れがちになります。
皆様、日常生活では熱中症や脱水にはもちろん、
事故や怪我には十分にご注意ください。

私達 Road Qu も、暑さのせいで頭が常時ぬるま湯につかったような気分になり、
前回のリハーサルで決めた事を忘れてしまうこともあったりしますが、
幸運な事に、それが新しい発見に繋がる事も多々あります。
もちろん、本番でどの演出をとるかは、それこそ気分次第運次第になりそうで、
ある意味、とてもスリリングな公演になりそうな気配です。

さて、公演と言えば、いつも何を着て舞台に立つのかが、
山本さんと、よしかわさんの楽しみで、同時に迷いどころ。
今回は、日本の夏にふさわしいものにしたいな、と話しているところです。
何を着てのお披露目と相成りますかは見てのお楽しみに、と言う事で。

衣装はもちろんの事、会場全体をそれらしい雰囲気に演出したいと思っています。
おいでのお客様には、どうかお楽しみに。

ちなみに
怪談話なので、メンバー全員白装束に白い三角のはちまき、というのも考えましたが、
たぶんそれはありません。
(ちなみに音響係は見えなかったり、隅にいるので、
着るとすれば、黒子の衣装あたりがいいかも、と思ったり)