Road Qu

それは声のコトダマと楽器のオトダマが織りなす、あたらしい“聴き物語”体験

音楽的朗読ユニットRoad Qu (ロード・クゥ)は、朗読と音楽が融合した、
単なる物語の朗読にBGM演奏を加えただけではない、
新しい物語の体験を演出する事を目指したパフォーマンスユニット。
朗読 × 探求の道( Road of quest )
それが Road Qu です。

2013年12月27日金曜日

2013年の Road Qu

今年2013年の Road Qu は、宮沢賢治に始まり、ディケンズで締めくくりました。
公演の度に素晴らしい方々と出会う事が出来て、とてもありがたい言葉も頂きました。
ありがとうございます。

  • “注文の多い料理店” : 2013.2.10 88STAGE 88ホール 公演 / 2013.2.24 欅 公演
  • “虹猫の話” : 2013.3.9  88ギャラリー ネコ展 公演
  • “真魚の不思議な一日(オリジナル)” : 2013.6.9  総本山善通寺 客演
  • “RQ版 牡丹灯籠” : 2013.8.9  (初演)欅 公演
  • “注文の多い料理店”: 2013.11.10 栗林公園
  • “RQ版 クリスマス・キャロル”: 2013.12.21 & 22 欅 & ビッグフット

今年は以上の6公演を行いました。
振り返ってみると、なかなかの公演数になっています。

その中で初演は4作品。
完全オリジナル作品が1点
翻案の書き起こし作品が2点となってます。
ちなみに作品中で演奏する音楽は、ほぼ全てが山本@演奏のオリジナルです。
(これらのオリジナル曲のいくつかは、山本一馬のギターソロコンサート“Traveling ”シリーズの演目に加わります)

演じる方としてみてはその中のどれもが、
一度の公演で終わらせるのが惜しい作品ばかりです。
とは言っても、旬の時期が短かったり、マニアックだったりで、
幽霊だとか人外の登場率が高くしかも話が長いのが玉にキズです。

というわけで来年は
気楽に聞けていつでも出来る、
そんな話をバリエーションに加えてお届けする、
というのが一部戯作者の一つの目標となりました。

皆様の2013年も、色々あった事と思います。
来る2014年が、皆様に素敵な一年になる事を祈りつつ、
今年を締めくくりたいと思います。

それでは皆様良いお年を。


2013年12月23日月曜日

クリスマス・キャロル 欅 & ビッグフット

昨日と今日、欅での2回公演と、ビッグフットにおいで下さった
総数六十名を超える皆様
ありがとうございます。


欅でのライブ風景は、前回栗林に引き続き、
あの久次郎さんもサンタコスプレで駆けつけて下さり、
とてもシュールな楽しいひと時となりました。


最初に予想予告していたよりも、大幅に長時間になってしまいました。
カジュアルでライトな?公演を予想していた皆様には、
想定外な我慢大会ライブになったのではないかと思います。
大変お疲れさまでした。

特に幽霊が出る話が怖くて夏公演をスルーして、
今回ほのぼのした物語を期待して油断していたお客様には、
西洋の幽霊(当社比二倍)が出て来るという、
見事なフェイントになったことと思います。

上演時間合計90分というフルコースのお話を、
二回公演と翌日の連続と言うのは、
演じる私達にも、ある意味我々にも挑戦的な公演となりました。

久次郎サンタさんや、おなじみの皆様、久しぶりにお会いする友達の応援も頂き、
公演を無事に終わり、沢山の拍手とお褒めの言葉を頂き、
達成感と心地よい疲労感に包まれて
年の瀬を迎えようとしている私達 Road Qu でした。


2013年12月10日火曜日

クリスマス公演に向けて その2

たとえリハーサルと言っても、ギャラリーがいるとテンションが上がるものです。
先日のリハーサルは、よしかわ@語りの力が、未来の進路を決めてしまった、
という、若いファンの方と、
その親御さんが見学に来て下さいました。

学校での朗読の授業で、よしかわ@語りの朗読を聞いた時から、
ナレーターとか、声を使った職業への興味とあこがれを持ち、
そして進学先を、その具体的な一歩として踏み出したと言う、
そのファンの方のいきさつを聞いていた私達は、リハーサルにも力が入ります。

ほぼゲネプロに近い本番と同じ流れで休憩を挟みつつ、
全編を通して見学していただきました。

未来が楽しみな若いファンに、
私達の方がよい刺激を受けた、リハーサルの一日でした。

さて、公演日には更なる磨きを掛けて、
皆様の元へお届けする、Road Qu のクリスマス・キャロル。

公演日にも来て下さるそのファンと、
全てのRQファンに、
素敵なお話のプレゼントが出来る事を願って、
私達はリハーサルを重ねています。

2013年12月4日水曜日

クリスマス公演に向けて その1

12月の到来とともに、街中に溢れるクリスマスソングが
頭の中でぐるぐるメドレーで再生されるこの季節。
それにしても突然寒くなりました。皆様お体にはお気をつけ下さい。

さて、今回クリスマス・キャロルを読む事に決めたのは、
夏の怪談の公演が終わった時です。
これも軽い思いつきで、公演の後で、

秋は栗林公園、その次にもしやるならクリスマス公演が良い感じ。
じゃあ話は、クリスマス・キャロルがいいかも。
これは凄く良い話だし、クリスマスにふさわしいですよ。

というような、実に軽い会話の流れがありました。

で、廻りにもその事を言いふらして前宣伝して、
いざディケンズの原作を訳している青空文庫を読むと……

やっぱり演じるには長いんです。
言葉もこの訳だと、ちょっと古くて難しいし。

さて、どうしましょう。
実はこの時、クリスマス・キャロルという話の内容と、
クリスマスシーズンの話は旬が短いという事を鑑みて、

  • 二回公演が可能な会場で出来るだけ二回公演
  • 料金は出来るだけ安く押さえて、ある程度の年齢以下は無料
という形を最初から意識していましたので、
公演時間を休憩無しの一時間程度に設定していたのです。

というわけで、うえまつ@戯作者モードが、夏の公演に引き続いて
この公演とクリスマスキャロルをやろうと言い出した責任を取って
Road Qu の公演時間にジャストフィットの話にまとめあげた……
はずだったのですが。

実際に出来上がりを読んで、音楽を付けてみると、
休憩無しでは、演じる方も聴く方も、少し息切れしそうな気配です。

なので結局、公演時間は
ちょっと短めの前半、
ちょっと休憩。
ちょっと短めの後半。
という、
丁度良いボリュームに落ち着きました。

そんなわけで
Road Qu がお送りするクリスマス・キャロル。
ただいま鋭意リハーサル中です。

クリスマス公演に向けての話は次回も続きます。

2013年11月15日金曜日

クリスマスシーズンの特別公演


前回チラ見せしたクリスマス公演の詳細です。

題して
Road Qu の
クリスマス・キャロル

C,ディケンズの名作を Road Qu が意訳と翻案、
オリジナル脚本を起こしました。

会場と日程は以下の通り。
2013年12月21日 高松市古新町、珈琲倶楽部 欅
pm2:00〜 & pm5:00〜
の二回公演

2013年12月22日 まんのう町 アウトドアカフェ ビッグフット
pm2:00〜

以上、二箇所で公演いたします。
入場料はどちらも、クリスマスの特別価格として
一般 ¥1000-
中学生以下 無料(要保護者同伴)
と致します。
尚、今回はライブチャージ形式としますので、ドリンク料は別途となります。
各会場のメニューにあるお飲物をご注文ください。

どちらの会場も小さなお店ですので、席数に限りがございます。
お早めのご予約と入場をお奨め致します。

皆様のおいでを Road Qu 一同、楽しみにお待ちしております。
お誘い合わせの上、ぜひおいで下さいませ。

2013年11月12日火曜日

Road Qu「注文の多い料理店/宮沢賢治」栗林公園2013.11.10

まちぐるKAGAWAさん収録の動画が早速Upされていました。
私達は滅多に記録を取れないので、
こうして取材して記事にしていただけるのは大変嬉しいです。
ありがとうございます。

動画は下記のリンクよりどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=Jw27c6LxFk8

2013年11月10日日曜日

at 栗林公園

今日、11/10 栗林公園での“注文の多い料理店”においで下さった皆様、
ありがとうございました。
今日は午前中、屋外での公演だったのですが、前日の天気予報は “降水確率 80%”
もしやメンバーの中の誰かが雨男 or 雨女? という不安な出だし。

ところが、機材搬入とサウンドチェックを進めて行くうちに、
空がどんどん明るくなって行きます。

本番になると雲間から太陽が覗くという、とても過ごし易いお天気に。
これはもしや、善通寺公演で一部の間で話題になった、よしかわ@語りの力
の再来かもしれません。
よしかわ@語りは、声だけでなく、天候も自在に操れるというのか。
おそろしい子!(白目)

そうそう、
その記事を書いて下さった久次郎さんもゲスト観客(?)でおいで下さいましたし、
まちぐるKAGAWAさんも取材においで下さいました。
おそらく、今日の公演中のお天気は、お客様も含めて、
晴れ男晴れ女が集合したのではないかと思ったりしています。

本日の栗林での公演をお楽しみ頂き、ありがとうございました。

次回はクリスマス公演、クリスマスキャロルを上演致します。
その詳細は後ほど。

2013年9月27日金曜日

秋の足音と気の早い冬支度

前回のライブにおいで下さった方はもうご存知なのですが、
Road Qu の秋の公演は、11月10日、高松市の栗林公園にて行います。
時間は午前10時より 栗林公園 商工奨励館前にて(予定)
演目は、宮沢賢治の “注文の多い料理店” です。

会場には、入園料が必要ですが、
公演自体は無料ですので、ぜひ午前の散歩がてらご覧においで下さい。

今回は野外の、とても良い秋の季節にピッタリの場所で行います。
時期的に、紅葉は望めませんが、爽やかな空気に満ちた所です。
前回の “注文の多い料理店” の音楽とは別のアレンジでお届けする予定です。
どうかお楽しみに。


さて、そろそろ衣替えの時期ですが、
私達 Road Qu は、少し早めの冬支度にかかっています。
冬支度と言っても、コートを出したりマフラーを編んだりとか
そう言うものではありません。

冬の公演の準備です。
この冬は、とても暖かくて素敵なお話をお届けします。
ただ、旬の期間がとても短い物語なので、いくつ公演が叶うかはまだ判りません。
その演目ですが、
今言ってしまうと、本当に気が早いせっかちに思われてしまうので、
演目のお知らせは、もう少ししてからにしようと思います。

こちらもお楽しみに。

2013年8月28日水曜日

牡丹灯籠 at ビッグフット

牡丹灯籠・ビッグフット公演においで下さったお客様、
ありがとうございました。

お盆が過ぎ去り、続いていた猛暑日も途切れ、
日が暮れると涼しく感じるようになりました。

そんな暑さが一段落した夕刻に始まった本公演、
照明効果と演出、それに前回の公演で気づいた脚本の一部を
修正した事で、より一層怪談らしいお話にする事が出来ました。
欅との両公演をご覧になられたお客様にも、
きっと御満足頂けた事と思います。

さて、本公演に限らず、Road Qu の公演は、比較的小さな会場で
こじんまり行う事が多いので、お客様同士の距離感も近くなるのか、
初めてお会いする方同士も、和気あいあいと交流を深めているのを
目にする事が出来て、
Road Qu としては、やって良かったと思えるひと時です。

さて、
現時点で確定している次の公演は、秋になります。
冬に向けても、ふさわしい演し物を考えていますので、
再び皆様とお会い出来る事を楽しみにしております。

それではまた、どこかの会場でお会いしましょう。

2013年8月19日月曜日

幕間 - Road Qu 上演履歴 - 発足から2013年8月まで

そう言えば、私達 Road Qu の上演履歴を紹介した事が無い事に気がつきました。

発足以来の主な上演作品の初演と会場です。
Road Qu 主催の上演は公演、無料の上演は客演としています。
  • “おむすびころりん”,“大きな木” : 2011.4.3 キトクラスイベント 客演
  • “おじょもの話(オリジナル)”: 2012.4.22 飯野山イベント 客演
  • “花さき山” , “葉っぱのフレディ” : 2011.5.20 プライベートイベント 客演
  • “100万回生きたねこ” , “ねこの模様の話(オリジナル)” : 2011.11.3(初演)欅 公演 / 2012.2.25-26 88ギャラリー ネコ展 公演 / 2012.4.21  古民家cafe おてんとさん 公演
  • いもとようこ“ボクものがたり(金の星社刊)”他 : 2012.8.19 ふれあい広場TOMO 公演
  • “屋島城と狸の伝説(オリジナル)” : 2012.9.29 ギャラリーアコスタージュ 公演
  • “注文の多い料理店” : 2013.2.10 88STAGE 88ホール 公演 / 2013.2.24 欅 公演
  • “虹猫の話” : 2013.3.9  88ギャラリー ネコ展 公演
  • “真魚の不思議な一日(オリジナル)” : 2013.6.9  総本山善通寺 客演
  • “RQ版 牡丹灯籠” : 2013.8.9  (初演)欅 公演
随時更新していきます。
これからも色々な作品をお届け致します。
お楽しみに。

2013年8月11日日曜日

8/9 牡丹灯籠 at 欅

牡丹灯籠・欅公演においで下さった皆様、
ありがとうございます。

記録的猛暑が続く中、
夕方より開場、開演という形は、ほんのわずかでも暑さが和らぎ、
快適なひと時をお届け出来たように思います。

日頃は爽やかさを売りにしている Road Qu の公演ですが、
今回は初の怪談と言う事で、真逆とも言える方向性が要求されました。
そのために今回は会場自体も演出して、照明を落とし、
ロウソク風の照明と盆灯籠を配置して(まあベタな演出ですが)
雰囲気作りにもつとめました。

そのおかげもあり、おいでいただいたお客様には、
エアコンの涼しさに加えて、ほんの少し別の涼しさを楽しんでいただけたようで、
Road Qu メンバーは、ほっと胸を撫で下ろし、
これからも自信を持ってお奨め出来る作品だと確信しました。

公演後にお客様から、「怖かったよ」とのお褒めの言葉も頂き、
とても嬉しく思います。
演じる方は、全然怖くないので、お客様にはどう伝わっているのか、
演じ終わるまで判らないのですが、
実は、Road Qu が一番怖かったのは、公演の最後でよしかわさんが読み終わり、
山本さんの演奏が止んだ後に、
会場が静まり返った瞬間でした。
「この沈黙は何?」
「もしかして失敗?」
と言うような思いが浮かんでは消えの一瞬でしたが、
その直後に溢れんばかりの拍手を頂き、
心底ホッとし、体感温度が下がったひと時でありました。

さて、
次回はまんのう町・ビッグフットでの公演となります。
怪談のお好きな方も、もう一度聞きたいと思う方も、
ぜひおいで下さい。
Road Qu 一同、お待ちしております。

2013年8月2日金曜日

夏の公演は“牡丹灯籠” その四

いよいよ欅での公演が来週に迫りました。

この夏は暑さもひとしおで、(毎年言っているような気もしますが)
なにかと集中力も途切れがちになります。
皆様、日常生活では熱中症や脱水にはもちろん、
事故や怪我には十分にご注意ください。

私達 Road Qu も、暑さのせいで頭が常時ぬるま湯につかったような気分になり、
前回のリハーサルで決めた事を忘れてしまうこともあったりしますが、
幸運な事に、それが新しい発見に繋がる事も多々あります。
もちろん、本番でどの演出をとるかは、それこそ気分次第運次第になりそうで、
ある意味、とてもスリリングな公演になりそうな気配です。

さて、公演と言えば、いつも何を着て舞台に立つのかが、
山本さんと、よしかわさんの楽しみで、同時に迷いどころ。
今回は、日本の夏にふさわしいものにしたいな、と話しているところです。
何を着てのお披露目と相成りますかは見てのお楽しみに、と言う事で。

衣装はもちろんの事、会場全体をそれらしい雰囲気に演出したいと思っています。
おいでのお客様には、どうかお楽しみに。

ちなみに
怪談話なので、メンバー全員白装束に白い三角のはちまき、というのも考えましたが、
たぶんそれはありません。
(ちなみに音響係は見えなかったり、隅にいるので、
着るとすれば、黒子の衣装あたりがいいかも、と思ったり)

2013年7月11日木曜日

夏の公演は“牡丹灯籠” その三

梅雨明した途端、オーブンの中に入れられたような日々ですが、
皆様、溶けたり蒸発したりせずに無事にお過ごしでしょうか。
Road Qu です。

さて、この夏の怪談公演が、牡丹灯籠に決まるまで、
実は怪談の候補が他にいくつかありました。

タイトルだけで書くと雨月物語の吉備津の釜とか、
小泉八雲の耳無し芳一 などの古典中の古典であったりとか。
あとは怪談と言えば有名な、四谷怪談とか、
番長(じゃなくて番町)更屋敷あたりですね、

で、選定基準は、言葉が難しかったり、意外と短かったり、
逆に長過ぎたり、は除外、というのが今までのやり方。

今回は違います。
登場人物に男しか無いものは除外(耳無し芳一が消えました)。
ほんとに怖いものは除外(吉備津の釜が消えました)。
うっかり手を出して制作側に障りや祟りがあるものは除外。
(四谷怪談は映画や舞台化する前に、おことわりのお参りをしないとマジに怖いそうですよ)
番町(播州、という説も)更屋敷は、有名ですが、お菊さんがお皿数えるだけなので除外。
(正確には、悲しい話なのですが、オチが物足りないのです)

で、軽く決まったのが牡丹灯籠なのですが、
改めて読んでみると話が長い長い。
そんなわけで、有名なとこだけ再構築する事になったわけです。

再編といっても、大幅に物語が変わるわけではありません。
ただ、すこし現代的な解釈になっているかもしれません。
そのあたり、元の話を知っている方も知らない方も、
共に楽しめるひと時に仕上げて参ります。



2013年7月4日木曜日

夏の公演は“牡丹灯籠” その二


このお話“牡丹灯籠”は、元は中国の怪談、牡丹燈記(ぼたんとうき)を元に、落語家の三遊亭園朝が落語の演目として創作したお話で、オリジナルは大変に長く、複数のエピソードが複雑に絡み合う物語です。
(興味のある方は、ウィキペディア青空文庫などで読んでみて下さいね)
とても長くて複雑なので、公演時間には到底収まりません。
原作の言葉も昔の講演をそのまま起こしているので、台本のような形をしています。
そんなわけなので私達は、映画などで有名な(といってもリアルタイムでご存知な方はかなりの年長さんのはず)、お札剥がしの一説を、抜き出して再編、脚色してお披露目することにしました。

さて、その夏の公演 “牡丹灯籠” に向けて私達はリハーサルを重ねていますが、リハーサルに取りかかる前 、実はちょっとだけ不安がありました。

それは
怖い話のはずなのに文章が軽くなってしまって怖くないかも。
怖い話のはずなのに、よしかわさんの声が爽やかすぎるかも。
怖い話のはずなのに、山本さんの音楽が奇麗すぎて怖くないかも。
と言うものです。

朝日の中で新三郎の元へ、華麗なギターの調べに乗って、
爽やかな笑顔と共に訪れるお露さん(幽霊)。

そんな絵面を想像してしまうようなものになると、ちょっと困るわけです。

実際リハーサルを進めて行くと、もちろんそんな心配は無用のものとなりました。
日本の怪談のテイストを残しつつ、音と語りで紡ぐ怖い話をたっぷりとお楽しみ頂ける事と思います。
とは言っても、聞いた後で一人で家へ帰れなくなるほど怖くなる事はありませんので、
皆様、安心しておいで下さい。

現時点で一番怖いのは、うえまつ@ホラー漫画家を目指せるかもしれない
チラシの絵面です。
この渾身のチラシ、怖がられて、一部では裏返しで置かれたりしてます(悲)。



2013年6月28日金曜日

夏の公演は“牡丹灯籠” その一

チラシを先にチラ見せした夏の怪談公演、牡丹灯籠の公演告知です。
現時点、八月中は二箇所の公演です。
まず8月9日金曜日。
高松市、古新町のおなじみ、珈琲倶楽部・欅さんです。
そして8月27日火曜日は初めての会場。
まんのう町のアウトドアカフェ・ビッグフットさんにて公演致します。

開場は共に午後6時半・開演は午後7時を予定しております。
お店のご厚意により、
共に営業時間を超えての夜の公演と致しました。
欅のマスターとビッグフットのマスターには、大変ありがたく、
感謝の極みです。ありがとうございます。

料金は今回は特別に一律 ¥2.000 となっております。
基本的に、どなたでもご覧になれますが、
怖い話を楽しめる大人向けのお話ですので、
恐がりな人や小さなお子様は、ご注意ください。

ともに席数が少ないお店ですので、
おいでになるお客様はぜひともご予約の上おいで下さいますよう、
よろしくお願い致します。

又、Road Qu では現在、9月の初旬までこの怪談公演の依頼を受け付けております。
ご興味のある方はお気軽に こちらまでメールにてお問い合わせください。

2013年6月12日水曜日

夏は怪談

その昔、夏場はテレビとか映画に怪談を多くやってました。
と言うわけで、 Road Qu も、夏場に向けての、ちょっとした思いつきで
夏の公演に怪談をする事にしました。

日本の古典的怪談の名作。
有名な
牡丹灯籠 “お札はがし” の一席です。
公演は八月から九月にかけて、今のところ2ヶ所での公演が決定です。
詳細は後ほど。

まずはチラシ画像をチラ見せです。
お楽しみに。

2013年6月10日月曜日

at 善通寺

善通寺公演 “真魚の不思議な一日” においで下さった皆様、
サポートして下さいました善通寺の皆様、
大変お疲れさまでした。
そして、ありがとうございます。

公演当日は、総勢150名を超えるお客様においでいただき、
私達 Road Qu と致しましては、とても緊張するやら嬉しいやらの、
テンション上がりまくりな 90分間 となりました。

今までは、会場が比較的小さく、おいでいただくお客様も、
主催者や私達の顔見知りの方が多かったのですが、
今回は、より様々なお客様においでいただき、
又、初めて聞く長い話に、最後までおつき合い頂けた事に感謝し、
なによりも嬉しく思います。

初めてご覧頂いたお客様からも高評価を頂き、
また、将来の公演に繋がりそうなお話も
いくつか頂く事が出来ました。

ありがとうございました。
そしてこれからも
どこかの会場でお会い出来る事を楽しみにしています。

私達は、今回の公演の成果を宝に、
次回の公演に向けての次の一歩を踏み出します。

次回作、夏にふさわしい一席をご用意しています。
ご期待ください。

2013年6月7日金曜日

善通寺公演に向けて 〜見どころ・聴きどころ〜

6月9日まで後わずかとなりました。
私達 Road Qu は、最終リハーサル日も順調に消化して、
あとは、まな板の上の鯉状態で本番を待つばかりです。

さて、今回の記事は、当日の見どころなどを少々。

まず一番の見どころ。
よしかわさんの衣装です。
まるで今回の演目に合わせたかのような、初お披露目の素敵な衣装に要注目です。

次はもちろん、山本さんの演奏ですね。こちらは聴きどころ。
今回は、ギター一本と
ちょっとエフェクター付きのシンプルな構成ですが、
ギタリスト山本一馬の面目躍如と言った所。

さて、三番目は
やはりここは、真魚の不思議な一日のストーリーに
注目していただきたい所ですね。

長い話なので、聴いているうちに、前半や流れを忘れるかもしれませんが、
それでも良いのです。
その時その時に、真魚がいる場面や登場人物を思い浮かべていただければ、
演者冥利に尽きると言うものです。

それでは、6月9日は善通寺にて、
皆様のおいでを心よりお待ち致しております。

2013年5月30日木曜日

善通寺公演に向けて 〜試演〜(少しだけ)

善通寺さんからのご厚意で、本番まで後十日あまりという今日、
上演会場の遍照閣で、試演の形をとった、リハーサルを行いました。
実行委員の方も忙しい中ご覧頂きまして、Road Qu としましては、
身が引き締まる思いで、リハーサルを行いました。

さて。Road Qu に限らず、
ライブ演奏を色々とやっていると、細々としたトラブルに遭う事があります。
特に、電気を使うものは、小さなトラブルは日常的に発生します。
接続ケーブルの接触不良に始まって、コンセントの極性から起きるノイズや、
バッテリー切れ、などですね。

本番で起きるのは凄く怖いので、
リハーサルとか、ゲネプロで発覚すると却って安心出来ます。
今日は実は、ギターのラインにちょっとした不備が発覚したのですが、
マイクで対応して、同時に演奏のやり方を換えて、急遽対応。

実質の試演時間はトラブルの処理で短くなってしまったのですが、
好評価を頂き、
今日のアレンジは、本番でも対処出来るバリエーションのひとつに出来ました。

もちろん本番には、完璧なコンディションで挑みます。

リハーサルも残す所後一回となりました。

2013年5月23日木曜日

善通寺公演に向けて 〜その四〜

書き上がった脚本に、音楽を付けて行くのですが、
最初は、よしかわさんに、普通に声に出して全てを通して読んでもらいながら、
読み方とか、抑揚、それと読みにくい言葉や判りにくい言い回しをチェックしつつ、
山本さんが思いつきで音を乗せてみたりします。
初日のリハーサルは、大体それで終わります。

一週間後の次のリハーサルで、音楽のイメージとか、タイミングを思いついたり、
似た感じの既存の曲を当ててみたりして、試してみます。
楽器もギターと、ルーパーの組み合わせとか、パソコンでのシーケンスやキーボードなど、山本さんが使える楽器を色々試すのですね。

今回は、最初は、パソコンにあるシンセ音源とギターで、
シーケンスやサンプリングを多用した緻密なアレンジを試していました。
話全体の中で、テーマに繋がる場面の重要な曲を決めるのにも、
クラシックギターはもとより、ヴァンゲリスの音源を試しに当ててみたりして、
イメージを固めてゆきました。

で、次のリハーサルでは、又別のイメージを試します。
ほとんど毎回リセットして別のイメージとタイミングを試して、
その中から最後まで残るエッセンスを凝縮するわけですね。

そして、今回の構成は、気がつくとどんどんシンプルになってきました。
善通寺での試演を含むリハーサルは後二回。
音楽は、アコースティックギターと、一部分にルーパーを使う、アドリブ演奏を強く意識したものへと固まってきました。

さて、次週はいよいよ善通寺で主催者関係者だけでの試演です。

2013年5月16日木曜日

善通寺公演に向けて 〜その3〜

善通寺さんより資料を頂いて、物語を書いてゆく事になったのですが、
資料を見ながら、うえまつ@戯作者モードは、まず、どの路線で行こうか悩んだわけです。
様々な人が観においで下さる場なので、あまり尖った話とか、
常識を覆すような喜劇とか、そういうのは、見送りました。
というか、まだそういう高度な話は技量的に書けません。
逆に悲嘆にくれる悲劇というのも、今回のテーマではありえない、と思いましたし、
根が軽いので、そもそもそういう話は書けません。

書けないのばっかりじゃありませんか。
技量的に。

それで結局、空海が辿って来た足跡、というか、偉業の数々に繋がるような話にしました。
幼少の空海=真魚が、後の偉業に数々を成す、その原体験のような物語。
といっても、ファンタジー脳が現実的な話にはさせてくれません。

そんなこんなで、初稿が出来上がったのは2月の18日頃。
内容について、不安な所もあったので、善通寺の担当の方に、
原稿を見ていただきました。

結果はとても好評をいただき、うえまつ@戯作者モードは、
ホッとするやらうれしいやらでした。

その後、一部表記などを修正した第二稿をベースにして、
よしかわさんと山本さんに物語をゆだねます。

初読み合わせは、3月の“虹猫の話”が終わった翌週でした。

2013年5月9日木曜日

善通寺公演に向けて 〜その二〜

私達 Road Qu が、公演内容を決めて行く流れは大体こんな感じです。

主催者からリクエストされる時。
これは、ほぼそのまま決まります。
ただ、お客様にチケットを買っていただくような場合は、
リクエストされた本の出版社、または作者などの著作権を保有する方に問い合わせます。
場合によっては、朗読、講演に使用許可を出していない作品があるので、
そう言う場合は、別の作品を読む事になります。

おまかせ、と言われた時。
これは、テーマに合わせて、いくつか候補作品を主催者と相談します。
ただ、時間内に読み切る長さの丁度良さと、著作権の両方をクリアしようとすると、
どんどん出来る作品が少なくなってしまいます。
長い作品などは、場面を抜粋したものをいくつか繋ぎ合わせる事もありますが、
作者の意志を尊重しようとすると、これもなかなかハードルが高くなってしまいます。

もうひとつは、著作権が既に消失した過去の名作を探し出すという事もします。
宮沢賢治の“注文の多い料理店”がそうですね。
インターネット上の青空文庫は、そういった過去の名作が沢山ありますので、
その中から選ぶ事が多いです。
ただ、これもいざ読むとなると、言葉の言い回しや言葉自体が古くて
判りにくい事もありますので、現代の言葉に置き換えたり、時には説明を入れる事もします。

そして、Road Qu オリジナル。
善通寺公演と昨年の屋島公演がそうです。
これは、内容についておおざっぱな題材を出していただいて、それに沿ってオリジナルの話を書いてしまう。というものです。
上演時間と著作権の問題が一挙に解決します。
ただ、誰もその作品を読んだ事が無いので作品の知名度ゼロ。
面白くなければ、お客様がさっさとお帰りになってしまう。
という言わば諸刃の剣です。
屋島の作品を例にとると、屋島城(やしまのき)という古代の山城の遺跡があるので、
それをテーマにすること。屋島と言えば狸、なのでそれも出したい。
と言うふうに、作品の内容自体のリクエストを受けるわけですね。
今回の善通寺の場合は、
空海の誕生会の催し物の一環なので、空海にまつわる、それも幼少時の話が良いですね。
という流れになりました。

空海にまつわる善通寺公認の資料を頂いて、うえまつ@戯作者モードが、
エディタを立ち上げてうんうんと唸り始めたのは、今年2月に入ってからの事です。

6月9日は総本山善通寺

オリジナル音劇第二弾
“真魚の不思議な一日”

2013年6月9日
総本山善通寺遍照閣2階
入場無料です。
この公演以外にも色々なイベントが盛りだくさんですので、
皆様お誘い合わせの上ぜひおいで下さいませ。

2013年5月2日木曜日

善通寺公演に向けて 〜その始まり〜

来月の善通寺公演 “真魚の不思議な一日” が出来るきっかけは、
よしかわさんの啓示にも似たインスピレーションから始まりました。

2012年6月下旬のことです。
屋島公演“屋島城と狸の伝説”と国分寺での“From Little Life”の
ふたつのライブ公演のプランを進めている頃です。

RoadQuのメンバー間の打ち合わせメールに、よしかわさんよりメッセージがありました。
それは、
『空海のお話を、総本山善通寺で演じるイメージが浮かんだのですが、どうでしょう? 図らずも、善通寺の館長さんにインタビューをする流れになったのですが、よろしければその時にアプローチしてみようと思います』
というようなものでした。

善通寺と言えば地元のとても有名で大きなお寺ですし、ユニットとしては無名で駆け出しのRoadQuに、もしもそんな事が出来るなら願ったり叶ったりな訳で、当然、後のふたりは即OKを出しました。
もちろん、見た事も聞いた事も無いグループを売り込むわけなので、私達は、可能であれば、屋島での自分達のライブを見てもらって、それから決めてもらう事にしました。

当初夏休み中に、前後編の二回公演を予定していた屋島公演は、様々な都合で9月29日一回のみの公演に変更したために、脚本を大幅に書き換える事になり、結果的には、それが幸いして、公演内容は大幅にグレードアップしました。
そのおかげか屋島公演後、その場で2013年6月に行われる“弘法大師御誕生会”での公演が決定したのです。

あまりにあっさり決まってしまったので、ちょっと驚いたりしたのですが、
これは、インスピレーションを逃がさなかった、よしかわさんのおかげ、
あるいは、まさに “仏様のお導き” かもしれない、と思ったわけです。

ちなみに、その時点で私達がどんな話をするかは何も考えていませんでした。

2013年4月25日木曜日

善通寺公演に向けて

さて、
私達 RoadQu は、来る6月9日の善通寺公演 “真魚の不思議な一日” の公演をするのですが、それに向けての間、私達のちょっとした話題を投下していこうと思います。

さて、今回の公演は、総本山善通寺で執り行われる “弘法大師誕生会” という大イベントの中の演し物の一つとして催されるので、私達の公演案内は、善通寺さんが配布する、新聞に折り込むチラシ(朝刊に挟まれてるスーパーのチラシと一緒に配られるわけですね)の一部分のスペースに載せられる事になります。

情報としてはそれで十分なのですが、毎回チラシのデザインに力を注ぐ RoadQu としては、それだけでは物足りません。
なので、もう少し内容を充実させた RoadQu 専用チラシを独自に作りました。
これは、今まで公演を見てくださった方とか、会場を提供してくださった方にお送りするのと、当日に公演を見に来てくださった方にパンフレット代わりにお配りする予定です。

2013年3月10日日曜日

with ネコ展 〜音源少し公開のおまけ付き〜

“虹猫の話”においで下さった皆様、
ネコ展においで下さった皆様、
ありがとうございました。

今回のライブは、山本一馬のギターをメインに使った、
言わば原点回帰と言った趣きの構成と、
広い会場をゆったりと使う、なんとも贅沢なステージとなりました。

お越し下さった皆様、お楽しみ頂けたでしょうか。

さて、今回
都合が付かなくてお越しいただけなかった方、
残念な気持ちに打ちひしがれているかもしれません。
そんな貴方のために、
超速でライブの一部をお届けしましょう。

猫の模様の話2013
を特別にお送りします。
お楽しみください。


2013年2月28日木曜日

注文の多い料理店 ライブ音源公開!

先日の欅での公演を収録した物です。
音声のみですが、お楽しみください。
注文の多い料理店

2013年2月26日火曜日

3/9は88STAGE 虹猫の話

RoadQu with NEKOTEN 特別企画
虹猫の話

2013年3月9日
pm3:00 開演

毎年2月に猫の日にちなんで、88STAGE のスペースで行われていたネコ展が、
今回は3月の8,9,10日の3日間開催されます。
その中の9日に、特別イベントとして、私達 RoadQu が
宮原晃一郎作
虹猫の話 第一話(青空文庫版)
の公演を致します。

宮原晃一郎と言う人も、虹猫の話も、
今はもう知っている人は少ないかもしれません。
ですが、この宮原晃一郎と言う人、
大抵の日本人が知っている
“我は海の子”の作詞をなさった人だそうです。

今回はこの、歴史に埋もれかけていた
楽しいお伽話を見つけて、皆様にお披露目致します。

猫好きな方はもちろん、沢山の方においでいただける事を楽しみにしています。

2/24 欅

2月24日は、随分久しぶりの欅での公演です。
美味しいコーヒーの香りに包まれる、
コーヒー好きにとっては至高の空間でのライブです。
今回も沢山の方においでいただきました。

さて、私達 RoadQu は、朗読を楽しんでいただくユニットにも関わらず、
まるでトリオ構成の音楽バンドのように豊富な楽器や音響機材
(ギター、キーボード、パソコン、エフェクター各種、それにミキサーとスピーカーなど)
を持ち込むために、
欅のようにコンパクトなお店だと、メンバーと楽器類のレイアウトに工夫
(例えば顔が見えなくてもよいうえまつ@音響係はカウンターと窓の隙間に押し込まれたり)
が必要になるのですが、
本番が始まると、この小さな場所と言うのは、逆にとても心地よい空間になるのです。
そんなに大きな音を出さなくても、隅々に声が届きますし、響きすぎて言葉が聞こえにくい、
なんて事もありません。実に丁度良い感じで作品をお届けする事が出来ます。
なによりも、演者とお客様との距離が近くなります。

欅でのひとときは、お客様はもちろん、演じる側の私達にとっても至高の時間となりました。


2013年2月10日日曜日

注文の多い料理店 at 88STAGE

88STAGE での公演が無事に終了しました。

毎回、ライブでは色々と新しい試みを披露するのですが、
今回は、山本一馬@ギター ではなく、山本一馬@キーボード という試み。
パソコンのソフトシンセとシーケンサーを駆使して、
本編の “注文の多い料理店” に多彩なバックグラウンドを演奏するのはもちろん、
ちょっとテクノっぽい “雨ニモマケズ” をやってみました。
ギタリストとしての山本一馬も、最後に登場しましたので、
本公演が、初Road Qu という方も、彼のギター演奏をお楽しみ頂けた事と思います。

それと、今回から始めた事は、お客様からアンケートを取る事でした。
2年目をすぎる頃になって、ようやく周りを見回す余裕が
(ほんの少しですが)生まれたわけです。
皆様にアンケートにお答え頂く事が、
次の公演へのエネルギーになる事を実感しています。
お褒め頂いている事はもちろんうれし涙に溺れそうになるのですが、
ちょっとしたアイデアとか、
今後の課題を教えていただけた事も大きな収穫でした。

次回は 2/24 欅での二回公演となりますが、
より完成度を高めた Road Qu の公演をお楽しみに。
皆様のお越しを心よりお待ち致しております。

2013年1月1日火曜日

2013年もよろしくお願いします。

一部で囁かれていた世界の滅亡も訪れる事無く、
(世界では良い事も悪い事も色々ありましたが)
2012年が終わり、2013年へとカレンダーが切り替わりました。

何はともあれ、今年も Road Quをよろしくお願い申し上げます。

さて、早速ですが公演情報をひとつ。
宮沢賢治の“注文の多い料理店”です。
今回は二カ所の公演です。
2月10日日曜日、丸亀市飯野町の88STAGE の88ホール
  • 開場は14:30
  • 開演は15:00 
ドリンク付きのテーブル席でゆったりとお楽しみ頂けます。

 2月24日日曜日、高松市の珈琲倶楽部・欅では二回公演です。
  • 開場12:30、開演13:30
  • 開場15:00、開演16:00
の 二回公演で、どちらも開演前に、店長ご自慢の珈琲がお楽しみ頂けます。

Road Qu 一同、皆様とお会いする事を楽しみにしております。
お誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいませ。