Road Qu

それは声のコトダマと楽器のオトダマが織りなす、あたらしい“聴き物語”体験

音楽的朗読ユニットRoad Qu (ロード・クゥ)は、朗読と音楽が融合した、
単なる物語の朗読にBGM演奏を加えただけではない、
新しい物語の体験を演出する事を目指したパフォーマンスユニット。
朗読 × 探求の道( Road of quest )
それが Road Qu です。

2013年12月4日水曜日

クリスマス公演に向けて その1

12月の到来とともに、街中に溢れるクリスマスソングが
頭の中でぐるぐるメドレーで再生されるこの季節。
それにしても突然寒くなりました。皆様お体にはお気をつけ下さい。

さて、今回クリスマス・キャロルを読む事に決めたのは、
夏の怪談の公演が終わった時です。
これも軽い思いつきで、公演の後で、

秋は栗林公園、その次にもしやるならクリスマス公演が良い感じ。
じゃあ話は、クリスマス・キャロルがいいかも。
これは凄く良い話だし、クリスマスにふさわしいですよ。

というような、実に軽い会話の流れがありました。

で、廻りにもその事を言いふらして前宣伝して、
いざディケンズの原作を訳している青空文庫を読むと……

やっぱり演じるには長いんです。
言葉もこの訳だと、ちょっと古くて難しいし。

さて、どうしましょう。
実はこの時、クリスマス・キャロルという話の内容と、
クリスマスシーズンの話は旬が短いという事を鑑みて、

  • 二回公演が可能な会場で出来るだけ二回公演
  • 料金は出来るだけ安く押さえて、ある程度の年齢以下は無料
という形を最初から意識していましたので、
公演時間を休憩無しの一時間程度に設定していたのです。

というわけで、うえまつ@戯作者モードが、夏の公演に引き続いて
この公演とクリスマスキャロルをやろうと言い出した責任を取って
Road Qu の公演時間にジャストフィットの話にまとめあげた……
はずだったのですが。

実際に出来上がりを読んで、音楽を付けてみると、
休憩無しでは、演じる方も聴く方も、少し息切れしそうな気配です。

なので結局、公演時間は
ちょっと短めの前半、
ちょっと休憩。
ちょっと短めの後半。
という、
丁度良いボリュームに落ち着きました。

そんなわけで
Road Qu がお送りするクリスマス・キャロル。
ただいま鋭意リハーサル中です。

クリスマス公演に向けての話は次回も続きます。

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